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ふくろうと触れ合ってみた

ふくろうカフェがいろいろと話題になっていたので、インターネットハイエナの一員として実際にふくろうを見に行ってみることにした。実際どんな感じなのか見ないとわからないし、こういう機会でもないと行くことなさそうだし。

店を必要以上に持ち上げるつもりも貶めるつもりもない個人の感想なので、そこは悪しからず。

 

 

沖縄では国際通り近辺にふくろうを扱っている店が3軒ある。この狭い場所に3軒もある時点でふくろうが流行っているのは間違いないっぽい。

 

沖縄 フクロウカフェ ちゅらふくろう : http://churafukurou.okinawa/

 ふくろうの楽園-沖縄国際通り観光テーマパーク : http://owl-oka.jp/

【アウルの森 公式サイト】ここは不思議の森のどうぶつカフェ OWL CAFE : http://2960.tokyo/

 

まずはちゅらふくろう。県庁の近くにあり、Googleのクチコミ評価4.3とかなりの高評価を叩き出している。

 

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でも潰れてましたよね。厳しいぜ業界。

一応お店の目の前まで行ってみたのだが、店内はすでにからっぽ。ツイッターの最終ツイートが8月の終わりなので、それ以降に閉店した模様。閉店報告しようよ。

 

気を取り直して次、ふくろうの楽園。牧志公設市場の近く、琉球銀行牧志市場出張所の2階にあるお店。外観の写真は撮り忘れた。

 

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2階に上がる階段にはこんな風にその日触れ合える動物たちの写真が貼られている。ここはカフェではなくテーマパークを謳っているお店で、自販機はあるが入場とは別料金。

 

お店の中はふくろう以外のいろんな動物のいる「あにまるランド」とふくろうメインの「ふくろうエリア」に分かれていて、どちらに入るかで料金コースも異なる。詳しいことは公式サイトを見てもらうとして、今回はふくろうエリアで手乗せ体験ができるコースにした。

 

ふくろうエリアはやや薄暗く、冷房の効いた温度(温度計は25度だった)で静かな雰囲気。フラッシュ撮影は禁止、フンのしつけができないので責任を取れないこと、ふくろうに触るときは指1本か手の甲で頭から背中にかけて触るように、などの説明を受けた。それとふくろうの足はリードで止まり木に繋がれている。「そういう飼育法です」という張り紙もあったので、やっぱりよく聞かれることなんだろう。

この日エリアにいたふくろうは10羽ほど。眠そうな雰囲気を出しているやつもいて、ザ・夜行性って感じだなーと思っていたが、調べてみるとふくろうは昼間も普通に活動するらしい。そりゃそうだよな。ちなみにコウモリとアルマジロもいたが彼らも寝ていた。

 

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メンフクロウ。人間でもたまにこういう姿勢で落ちてるやついる。個人的には、お面みたいな顔してるし感情が抜け落ちている印象があって怖い。ムジュラの仮面にこういうお面あったんじゃないかっていう。ポケモンにもいたけど。

 

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めちゃくちゃでかくて猛禽類の貫録バリバリのシロフクロウハリーポッターが飼っていたのと同じ種類らしい。なぜか流し目の写真になってしまった。

 

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こっちもでかかったアメリカワシミミズクけものフレンズの助手はワシミミズクなのでかなり近い種類(のはず)。助手でかいな。あとこいつも流し目。なんでだ。

 

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ヨーロッパコノハズク。こっちはアフリカオオコノハズクの博士に近い種類(のはず)。博士ちっちゃいな。そして流し目気味。

 

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手に乗ってもらったトラフズク。多分30cmぐらい?こっち向いてる写真載せろやとは俺も思うのだが、この子は本当に一回もこっちを見なかったのでどうしようもなかった。他の人に「写真撮ってください」なんて頼む社交性は俺にはない。

羽毛を触ると頭部分はふわっふわ。羽が全部なくなったりしたら相当サイズダウンしそう。翼の部分はなめらかな質感で、多分風を切ったりそういうのに有利なんだと思う(適当に言ってます)。

 

それとびっくりしたのがはばたきの風圧で、止まり木から降ろしたり手に乗ったりするときにちょっとばたばたとはばたくのだが、これがま~~~力強い。翼を広げるとめちゃくちゃでかいし、「飛ぶ」っていう行為に説得力を持たせる力強さ。

モンハンのハンターに「風ぐらいでひるむんじゃねえ!」と思っていたが考えを改めた。このサイズのふくろうでこの風圧だったらリオレウスの風圧は多分台風クラスだ。それはひるむよ。

 

しかし、家族連れやカップルにまざって男1人でじっくりふくろうを眺める俺を見てふくろうと他のお客と店員さんはどんな気持ちだったのだろうか。気持ち悪かったかもしれないですね。もしそうだったらごめん。

 

最後はアウルの森。今年の8月にオープンした新しいお店で、国際通り沿いにあるので結構目立つ。秋葉原や浅草に姉妹店があり、しかも国際通り2号店を準備中らしい。東京の次が沖縄ってだけでもぶっ飛ばしてるのに2号店ってすごいな。

 

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外観。店頭に店員さんがふくろうを連れてきて宣伝をしていることも多い。

入場料にはワンドリンク分の料金も含まれており、ブルーシール(沖縄の有名なアイスメーカー)のアイス1つか自販機のジュース1本が無料になる。こちらもフラッシュ撮影や動物に触る際の注意がもちろんあり。

部屋が地下にあることもあり、少し蒸し暑かった印象。「どうぶつカフェ」と書いてある通りふくろう以外の動物もかなり多く飼育されていて、インコが鳴きまくっているので結構うるさい。うるさいって言っちゃうとインコに失礼だろうけど。

 

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フクロウと大カテゴリーでまとめられているが、多分メンフクロウ。

 

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耳みたいな部分(羽角というらしい)があるからミミズク系っぽい。ほかの鳥のケージの上に繋がれているふくろうも結構いた。すごい配置。

 

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鳥。名前不明。鳥である。泰然自若としていらっしゃった。

 

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ルリコンゴウインコと、

 

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ニコンゴウインコ。この2羽は放し飼いなのだが、

 

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「噛まれると死にます」

 

という注意書きとともに放し飼いになっている。コンゴウインコは噛む力が非常に強いらしい。これはさすがに大丈夫なのか?と思った。

 

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カワウソが2匹いて、手や足を差し出すとめちゃくちゃ触りに来る。水場をどうしてるのかだけちょっと気になったが、まあこれはね……やっぱりね……かわいいです。

お店に入った時も子供が何人か半狂乱でカワウソと触れ合っていて、「カワウソ!!」って話しかけられてめちゃくちゃビビった。「かわいそう!!」って言われたのかと思って。初対面で。

 

それとは全然関係ないが、カワウソといきものがかりのボーカルを比較してる画像が好き。

参考:カワウソ いきものがかり - Google 検索

 

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もう一匹のほうは子供がいなくても半狂乱していた。どうしたんだ。餌を食べたらなくなったのがそんなに悔しかったのか。

 

これ以外にも哺乳類がいろいろ。カピバラって実物見るの初めてだったんですけど、でかいっすねあれ。

 

そんなわけでどちらのお店も「ちょっと見て帰るか」ぐらいの気持ちだったのが結局1時間ぐらいいてしまうぐらいには楽しかった。手放しに「とにかくかわいい!絶対おすすめ!」とまで言うつもりはないが、実物を見て触ってわかることというのもやっぱりある。

とりあえず、動物を飼うのはやっぱり俺には無理だな……とは思った。