nwv 思ったこと

思ったことを書くブログ ほぼゲームの話

おおみそかだったので何か書こうとしました

おおみそかですね。この日が来るたびに思い出すのはMOTHER3のアイテムのことです。よくわかんないアイテムだったな。

 

それはそれとして今年のことを思い出したり思い出さなかったりしていたのだが、これがまあ記憶が薄い。毎年のことなんだけど。やっぱりだらだら過ごしていると密度の薄い1年になってしまうなと。ブログ始めたのはいいけど更新ペースがどんどん落ちてるし。ゲームの話を書こう書こうとは思ってるんだけど、やるほうが楽しすぎてどんどん後回しになった挙句今日はおおみそかである。時間の速さには参りましたね。まあブログの存在をなかったことにしなかっただけ俺にしては頑張ってるほうなんじゃないだろうか。ハードルが低い。

 

ドラクエ11

個人的にはこれが今年のベストゲームだった。ドラクエ1から脈々と続くRPGの歴史に燦然と聳え立つ大名作。ドラクエシリーズの中で一番好きかも。

インディーから有名メーカーまで様々なゲームがいい意味で乱立するようになった現在において、極めてクラシックなスタイルを貫くドラクエは果たして通用するのか?という思いが正直頭のどこかにあったのだが、完全に杞憂だった。このゲーム超面白い。

戦闘の面では、5、6あたりから顕著になってきた物理特技偏重・呪文冷遇の流れを完全に払拭できたと思う。9も大分改善されてたみたいだけど(やってないので知らない)。今回は職業システムがなくなった分、キャラクターごとの特色がとても際立っていてとても良かった。器用万能な主人公、瞬間火力が高いカミュ、呪文アタッカーのベロニカ、回復特化のセーニャ、搦め手と攻撃・回復を両立できるシルビア、物理アタッカーのマルティナ、賢者タイプのロウ。それぞれの強みを活かした戦闘が楽しいことこの上なかった。れんけいも強力な性能かつ派手な演出で素晴らしい。

ボス戦では、徹底的に妨害をしかけてくるボスが印象深かった。過去作では状態異常の対抗策がほとんどなかったこともあって力押しなボスが多かったと思うのだが、今回はそこにもメスが入っていたような気がする。

ストーリーも本当に最高。キャラクターがかなり深く掘り下げられていたし、いわゆるドラクエらしさって言われるような部分とそれを外してくる部分のバランスが絶妙で、コミカルになりすぎず、シリアスになりすぎず、かといって中途半端にもならない。グラフィックや演出も非常に秀逸で、特に感動したのはキャラクターのモーション。ボイスがないゲームなのでキャラクターの感情は表情と身振り手振りで表現されているわけだがこれがドラクエ11はめちゃくちゃに細かく、ちょっとしたシーンでも場面に合わせた動きがちゃんと付いていてアニメ映画並みによく動いてくれる。おかげでキャラクターの生き生き度合いがハンパじゃなく、ここにちゃんと生きたキャラクターがいる!ということを何度も感じさせられた。

ドラクエ11は「新しくて懐かしいドラクエ」で、ゲームクリアが目前に迫るにつれ、もっとこの世界にいたい……という気持ちが湧いてきてしょうがなかった。記憶を消して何度も最初から遊びたい……。

 

と褒めちぎった上で一個だけ気になってるのがSwitch版のことで、開発の続報がほとんど出てこないこともさることながら「Switch版だけの追加要素があるのでは?」という噂が絶えないのが心配。ヒーローズやビルダーズで発表された「移植に伴う追加要素」はちょっと、できればやめてほしいなと思っているので……。もっと昔のゲームを移植するのに追加要素を付けるのはともかく、最新機種でついこないだ出たゲームに追加要素を付けて売りなおすのはいまいち印象が良くない。Switch版11にはボイスが付くかもしれないと言われてるが、そんなめちゃくちゃ大きな要素追加したら暴動もんですよ。絶対買うけど。買って堪能した上での暴動。

 

FGO

今年の6月ごろから初めて半年、どうかと思うぐらい遊びこんでしまった。遊びこみついでにFateのアニメまで見始めるぐらいのハマりっぷり。課金額はそこそこ。ソシャゲをがっつり遊んだのは久しぶりだと思う。これもまあストーリーが面白くて、あとノリが00年代のギャルゲーって感じで体によく馴染んでしょうがない。

 

ここまで書いて思ったんだけどこれ年内に色々書くの無理だわ。まあドラクエの話書けたので満足です。FGOのアニメも始まったし終わります。