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小型限定普通二輪免許を取りたくて

扱いやすい足が欲しいと思い、小型限定の二輪免許を取ろうとしている。原付二種と呼ばれる、少し大きい原付が乗れる免許だ。普通自動車免許はもう持っているし原付の免許ぐらい楽勝だろう、と高をくくっていたらこれがもうとにかくしんどい。めちゃくちゃしんどい。

何がしんどいって、原付は転ぶのだ。最初の実技教習、クランクで盛大に転んだことでようやくそれがわかった。ちなみに二回目の教習でも8の字で転んだ。

自動車は転ばないけど原付は転ぶ。今のところこれが教習所で一番の学び。

 

何を当たり前のこと言ってんだという感じではあるが、本当に俺はここがわかっていなかったのだと思う。「原付は転ぶものだ」という前提がないので、転びそうになると何をどうしたらいいかわからなくなって完全にパニクる。

そして転ぶとものすごく惨めな気持ちになる。教習所の帰り道に年配の方が原付をすいすい乗り回すのを見るとより惨め。俺はおじいちゃんより運転が下手なのか……と暗い気持ちになる。おじいちゃんには失礼だけど。

 

いきなり転んだことでクランクと8の字は完全にトラウマになった。この2か所を通るときはとにかく体が硬くなる。転びたくないと思うあまりスピードを付けられず、車体は逆にふらつき、最終的には気持ちを張りすぎたせいで頭痛が発生、脳のどこかの血管が切れそうな感覚に陥る。こいつ原付乗って大丈夫かよ。

 

まあそれでも何回も乗れば慣れてくるもので、1段階の技能教習を数回余分に受けさせてもらったおかげでずいぶん頭痛は軽くなった。あとはサボらず通えば問題なく免許が取れそうなところまで来た。既にバイク屋で買ってしまった原付も無駄にならずに済みそうでほっとしている。

 

ほんとなんで先に原付買ったのかな俺は。